海外旅行といえば、やっぱりショッピングは外せないですよね。
でも「英語が苦手だから、お店に入るのが少し不安…」なんて思っていませんか?
実は、海外での買い物を楽しむのに、ペラペラな英語力は必要ありません! この記事では、私が30カ国以上の海外在住・旅行経験で実際に使って効果的だった表現を厳選してご紹介します。
これさえ押さえておけば、初めての海外ショッピングでも安心ですよ!
旅行初心者の方々は、こちらの記事もチェックしてみてくださいね。
お店に入るときに使えるフレーズ

まず覚えておきたいのが、お店に入ってすぐに使えるフレーズです。
「Do you have this in a different size/color?」(これの別のサイズ/色はありますか?)
この表現は特に洋服店で重宝します。
気に入った服のサイズが合わないときや、色違いを探したいときに使えます。「Different size?」とシンプルに言っても十分通じますよ。
「Can I try this on?」(試着してもいいですか?)
試着室を探すのに手間取るより、この一言で店員さんが案内してくれるはず。小さな会話でも、自分のコミュニケーションスキルを強化するのに最適! ちなみに試着室は「fitting room」か「changing room」と呼ばれています。
「I’m just looking, thank you.」(見ているだけです、ありがとう。)
店員さんが話しかけてきたけど、まだ見て回りたいときはこの一言。丁寧に断れるので、その後も気まずくならずに買い物を続けられます。
値段・支払いに関する必須フレーズ
買い物で最も重要なのは、お金や支払いに関する表現ですよね! お支払いの場面で使える表現をご紹介しますね。
「How much is this?」(これはいくらですか?)
値札が見当たらないときの定番フレーズです。商品を指差しながら「This one?」と言うだけでも通じます。
アジアの市場などでは、スマートフォンの電卓アプリを見せて値段を確認し合うのも一般的ですよ!
「Do you accept credit cards?」(クレジットカードは使えますか?)
特に市場や小さな店舗では、現金のみの場合もあります。支払い方法は事前に確認しておくと安心です。クレジットカードが使えない場合は「Cash only」と返答されるでしょう。
「Can I get a receipt, please?」(レシートをもらえますか?)
特に仕事での経費精算や免税手続きが必要な場合は、必ず覚えておきたいフレーズです。空港での免税手続きにはレシートが必須なので、なくさないように注意しましょう。
「Is the price negotiable?」(値段は交渉できますか?)
市場やフリーマーケットで値引き交渉をしたいときに使えるフレーズ! お店によっては「固定価格」なので、その場合は「Sorry, it’s a fixed price.」(申し訳ありませんが、定価です。) と言われることも。
「Can I pay in cash?」(現金で支払えますか?)
クレジットカードが使えないお店もあるので、現金払いができるか確認するのは大事!特に 屋台・小規模のお店・タクシー などでは現金が主流なことも多いですよ。
「Do you offer tax-free shopping?」(免税対応していますか?)
免税手続きをしたいときに使えるフレーズ! 特に 観光客向けのデパートやブランド店 では、一定金額以上の買い物で免税対応をしていることがあるので、聞いてみましょう。
お得に買い物するための割引・セール関連フレーズ

旅行者は、できるだけお得に買い物したいもの。以下のフレーズを使って、セールやディスカウントの機会を逃さないようにしましょう。
「Is this on sale?」(これはセール中ですか?)
セールタグが付いているか微妙なときは、確認してみましょう。時には店員さんが「Actually, it’s going on sale tomorrow」(実は明日からセール開始です)なんて教えてくれることも!
「Do you have any discounts?」(割引はありますか?)
学生証や年齢による割引、特定のクレジットカード割引など、思わぬ特典が見つかることも。特に高額な買い物の際は、聞いてみる価値があります。
「Can I get a tax refund?」(免税できますか?)
観光客であれば免税で買い物ができる場合が多いです。ただし、最低購入金額が設定されていたり、手続きに時間がかかったりするので、余裕を持って確認しましょう。
レストランやカフェでのお土産購入
「I’ll take this one, please.」(これをください。)
シンプルですが、最も使用頻度の高いフレーズの一つです。商品を指差しながら使えば、確実に意図が伝わります。
「Can I have it gift-wrapped?」(ギフトラッピングできますか?)
お土産として購入する場合に便利なフレーズです。多くの店舗では無料でラッピングしてくれます。
「Do you have any local specialties?」(この地域の特産品はありますか?)
観光地のお店では、その土地ならではの商品を探している観光客も多いことを知っているので、おすすめの商品を紹介してくれるはずです。
トラブル発生時の対処フレーズ
買い物中のトラブルに備えて、以下のフレーズも覚えておくと安心です。
「I think I was overcharged.」(請求が間違っていると思います。)
レジ打ちの間違いに気付いたら、すぐに指摘しましょう。レシートを指差しながら「This price seems wrong」と言うのもOKです。
「Can I return this?」(返品できますか?)
国によって返品・交換のポリシーは大きく異なります。購入時に返品ポリシーを確認しておくと安心です。
「It doesn’t fit. Can I exchange it?」(サイズが合いません。交換できますか?)
特に衣類の場合、試着室の照明と実際の見た目が異なることも。購入後にサイズや色の交換が必要になった場合に使えます。
「I think I was charged incorrectly. Could you check the bill, please?」(請求が間違っていると思います。確認していただけますか?)
請求額が予想よりも高かった場合に使えるフレーズです。レシートをもらって、金額を一緒に確認するとスムーズです。
「This item is damaged. Can I get a refund or exchange?」(この商品が破損しています。返金または交換は可能ですか?)
購入後に商品が壊れていた場合に使えます。お店によって対応が異なるため、交換が可能か、返金になるかを確認すると良いでしょう。

アメリカでは、かなりの商品を返品・交換できたので便利でした!
「I was given the wrong item. Could you replace it with the correct one?」(間違った商品を渡されました。正しいものに交換していただけますか?)
レストランやショップで注文したものと違うものが届いた場合に使えます。購入時のレシートや注文番号があれば、よりスムーズに対応してもらえますよ。
このようなフレーズを覚えておくと、トラブルが発生した際も冷静に対処できます。
トラブルが起こっても英語が通じる国は、多くあります。英語でいくつかフレーズを覚えておくと、どこでも役立ちますね!
自信を持って海外ショッピングを楽しもう!
ここで紹介したフレーズは、すべて海外での買い物でよく使う基本的な表現ばかり。
完璧な発音や文法にこだわる必要はありません。大切なのは、相手に自分の意図を伝えようとする気持ちです!
スマートフォンの翻訳アプリを補助的に使うのもアリです。でも、基本的なフレーズは自分の言葉で話せた方が、よりスムーズなコミュニケーションが取れますよね。
旅行前に、これらのフレーズを声に出して練習してみてください。
最初は緊張するかもしれませんが、使っているうちに自然と口から出てくるようになりますよ。さあ、楽しい海外ショッピングの旅に出かけましょう!
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