「英語が通じる=英語圏だけ」
と思っていませんか?
実は、世界には英語が広く使われている国がたくさんあるんです!
英語が話せる国を知ることで、海外旅行の選択肢がぐっと広がり、言葉の壁を気にせず旅行を楽しめます。英語がペラペラではなくても、旅行中に英語が通じるだけで安心感に繋がりますよね!
この記事では、「英語が通じる意外な国」 を、 英語能力指数(EF EPI) のデータや、実際の英語対応状況をもとに詳しく紹介!
「英語が通じる国はどこ?」と気になっている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
なぜ英語が通じる?「意外な英語対応国」の特徴
世界には、英語を母国語としていないのに、驚くほど英語が通じる国々があります。その秘密を探ってみましょう!
英語が公用語または準公用語
まずは、制度面から見ていきましょう。
かつて英米圏の影響を受けた国々では、英語が公用語や準公用語として認められています。これらの国では、政府機関での手続きや公共の場所での案内など、日常生活のさまざまな場面で英語が使われているんです。
教育システムで英語が必修
次に注目したいのが、教育システムです。世界の一部の国々では、小学校の低学年から英語教育が始まります。
単に教科として英語を学ぶだけでなく、理科や社会などの授業も英語で行われることがあるんですよ。こうした「イマージョン教育」のおかげで、自然と英語が身についていくわけです。
日本でも、小学校から外国語の授業は入っていますね。しかし、まだまだ内容が伴っていないのが実態です。
観光地やビジネスシーンで英語が広く使われている
観光業に力を入れている国々では、観光客向けのサービスが充実。ホテルやレストラン、観光スポットはもちろん、街中のお店でも基本的な英語でのコミュニケーションが可能です。
また、ビジネスの世界でも英語は重要な役割を果たしています。特に、IT産業が発展している国々では、国際的な取引や商談で英語が日常的に使用されています。グローバル企業のオフィスでは、英語が社内の共通言語として採用されているケースも多いんだそうですよ。
このように、英語が通じる国々では、制度、教育、観光、ビジネスなど、様々な要因が絡み合って独自の「英語フレンドリー環境」を作り出しているんですね。まさに、グローバル化時代の必然の流れと言えるかもしれません。
それでは、実際にどの国が英語が通じるのか、具体的に見ていきましょう!
英語が通じる穴場の旅行先5選
🇳🇱 1. オランダ|英語能力指数1位!ヨーロッパ随一の英語力

英語能力指数(EF EPI 2024):1位
特徴:
英語教育が徹底され、日常会話も英語でOK
街中の案内やメニューも英語対応で旅行がスムーズ
英語力の高さが世界トップクラス
英語対応状況:
非英語圏の中で最も英語力が高く、街中の案内やメニューも英語表記が多い。
堂々1位はオランダです!
教育システムにおいて英語教育が徹底されていて、ビジネスや日常生活でも英語が広く使用されています。アムステルダムのカフェでは、英語で注文が当然のごとく行われています。スタッフのなかには反対にオランダ語で話しかけられると慌てるという人も! それほど英語が浸透しているのですね。
もちろん、年代や住む場所によっても異なります。私の義父母は、そこまで流暢には英語を話せません。(北オランダ、フリースランドです)しかし、姪っ子や甥っ子たちは英語もわかっているようですし、若者たちはみんな話せる印象です。
また、ドイツと違うなと感じたのは、通常のテレビでも英語のプログラムがあることです。たとえば、テレビで放映される映画は、日本では吹き替え版が主流ですよね。それが、英語のオリジナル版+字幕で放映されているのは驚きました。
ドイツで生活していたときには、そういった映画は見たことがなかったので(あるかもしれませんが)英語ができるようになる環境は整っていると感じました。

半年以上生活していましたが、オランダ語が話せなくて困った経験は、特にありません。現在、教育留学サポート事業を立ち上げ中なので、全力でおすすめしたい国です!
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🇵🇭 2. フィリピン|英語が公用語!旅行も留学も快適

英語能力指数(EF EPI 2024):22位
特徴:
英語が公用語のひとつ
学校やビジネスで英語が共通語として使われる
観光地・ホテル・レストランの英語対応率が高い
物価が安く、英語学習にも最適
リゾート地や留学先としても人気
英語対応状況:
英語が公用語の一つであり、特に都市部では英語が広く通じます。観光地やビジネス環境でも英語対応が一般的で、旅行者にとってコミュニケーションの障壁が低い国です。
東南アジアを旅行していて驚くことが、日本より圧倒的に英語が通じることです。オランダ人義父母は日本ではあまりコミュニケーションが取れず苦戦していましたが、東南アジアでは問題なかったようです。
🇸🇪 3. スウェーデン|北欧は英語レベルが超高い!

英語能力指数(EF EPI 2024):4位
特徴:
若い世代はほぼネイティブ並みの英語力
公共交通機関・飲食店・ホテルなどの英語対応度が高い
非英語圏のなかでも英語教育が徹底されている
若い世代を中心にほぼ英語で会話が可能
旅行者向けサービスも英語対応が充実
英語対応状況:
教育システムにおいて英語教育が徹底されており、若い世代を中心に英語でのコミュニケーションが可能です。公共の案内やサービスも英語対応が充実しています。
スウェーデン人の友人は、スウェーデン出身だよ! と言われるまで、ネイティブスピーカーだと思っていました。訛りもほとんどない、きれいな英語を話すのでカナダ人かな〜と思っていたらスウェーデンの方でした。それほど、自然な英語を誰でも比較的話せるのだそうです。
🇲🇾 4. マレーシア|多民族国家ならではの高い英語使用率

英語能力指数(EF EPI 2024):26位
特徴:
観光地だけでなく、ローカルのお店でも英語が通じやすい
ビジネス都市クアラルンプールでは英語が標準語並みに使われる
多民族国家で英語が共通語的に使われる
ホテルや観光地では英語対応が基本
英語対応状況:
多民族国家であり、英語が共通語として広く使用されています。特に都市部や観光地では英語対応が一般的で、旅行者にとって安心して訪れることができる国です。
マレーシア、まだいったことがないんです…。行ってみたい国の一つです!
余談ですが、息子の英語コミュニティに、マレーシアからきた英語の先生がいらっしゃいます。わかりやすく楽しく教えてくれていて、感謝です!
🇰🇪 5. ケニア|公用語が英語の東アフリカの国

英語能力指数(EF EPI 2024):19位
特徴:
公用語が英語とスワヒリ語のため、英語話者が多い
ナイロビを中心にビジネスシーンでも英語が広く使用される
観光業が発展しており、サファリツアーやホテルでの英語対応がスムーズ
主要都市では公共交通機関や観光施設の英語案内が充実
海外からの訪問者が多く、多国籍な環境で英語が通じやすい
英語対応状況:
ケニアでは、英語が公用語として広く使われており、特にナイロビや観光地では英語でのコミュニケーションがスムーズです。
ケニアも、というかアフリカ大陸に行ったことがありません。公用語が英語なの!? と驚きました。英語が通じるなら、安心して渡航できそうです。
まとめ|英語が話せれば世界はもっと広がる!

海外旅行は不安…
と感じる方も多いですよね。
でも、実は世界には思いがけないほど英語が通じる国がたくさんあるとおわかりいただけたでしょうか?
今回ご紹介した5つの国は、観光客への配慮が行き届いており、基本的な英語さえ話せれば快適に旅行を楽しむことができます。
街中の看板やメニュー、公共交通機関の案内など、思いのほか英語表記が充実しているんです。さらに、現地の人々も観光客との英語でのコミュニケーションに慣れているため、片言の英語でも温かく受け入れてくれることが多いんです。
ぜひ、この記事で紹介した「意外と英語が通じる国」から、次の旅行先を選んでみてはいかがでしょうか? 基本的な英会話フレーズはこちらの記事を参考にしてください! ホテルや、空港での基本フレーズもまとめてあるので、チェックしておきましょう。
完璧な英語力がなくても大丈夫。基本的なフレーズと、笑顔があれば十分です。その国の文化や人々との出会いを通じて、きっと新しい発見や感動が待っているはずです。
さあ、英語を味方につけて、世界への扉を開いてみましょう。きっと、あなたの「できる!」という自信にもつながるはずです。素敵な旅の思い出づくりを、心から応援しています!
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