【海外移住の始め方】現地生活スタート時にやることチェックリスト

ワーホリ

留学や仕事、子どものための教育移住。海外へ移住するきっかけは、人それぞれですね。慣れている人にも必ず、初めてのときがあったはずです。初めてのときのことを、覚えていますか?

Amy
Amy

私が「移住しよう」と決めたのは過去に2度。アメリカ(22歳)とドイツ(29歳)へ渡ったときでした。とてもワクワクしたことを覚えています!

外国での生活を始めることは、エキサイティングでもありますが、初めての場合にはわからないことだらけ!

今回は、外国での生活にスムーズに慣れるための重要なステップをご紹介します。これだけ押さえておけば、海外生活もきっと大丈夫…のはずですよ!

海外移住のための法的書類を整えよう!

ビザや許可証

ビザや滞在許可証を正しく取得しましょう。こちらは出発前に準備していることが多いかと思いますが、現地で別に必要な許可証がある場合もあります。法的書類は海外生活において何より重要なポイントです! 必ず確認して、不備のないようにしましょう。

住民登録

必要であれば、現地当局に登録します。長期滞在の場合には、住民登録が必要なことも多いです。

住居を確保しよう!

海外移住の第一歩は、やっぱり「住むところ」探しですよね。

留学なら寮やホームステイが決まっていたり、会社の転勤なら住まいを手配してもらえたり…。でも、ワーホリや個人での移住となると、自分で探す必要があるんです。

住まい探しには、現地の物件サイトや日本人向け掲示板を活用するのがおすすめ。不動産エージェントに相談するのも手です。

ただし要注意!残念ながら、外国人をターゲットにした詐欺まがいの話もあるので、契約はしっかり確認。「これって大丈夫かな?」と少しでも不安を感じたら、先輩移住者に相談してみるのがいいかもしれませんよ。詳しくは、こちらの記事にも引っ越しについて書いています!

住む場所が決まれば、新生活のスタートラインに立てます。焦らず、じっくり探していきましょう!

金銭的な準備を整えよう!

両替

現地の通貨と為替レートを確認し、ベストなタイミングで両替しましょう! 日本での銀行口座から直接現地ATMで引き出す際には、手数料に気をつけてくださいね。

観光地では街中に両替所もありますし、主要な駅や空港周辺には必ずと言っていいほど両替所はあります。現金を持っていった場合には、そういった両替所で両替しましょう。

ただ、観光地ではレート以外に余計な料金をチャージする店もありますので、必ずレシートなどの控えをもらい、その場で確認しましょう!

銀行口座

現地の銀行口座を開設すると、その後の生活での取引が楽になります。特にワーキングホリデーで渡航している際には、必須の項目です。

電話・データサービスを契約しよう!

現地のSIMカードやモバイルプランを入手すると、生活がしやすくなります。日本でも格安SIMやデータプランなどが存在していますが、海外ではより一層選択肢が広がることが多いです。

会社によってプランも料金も違いますので、事前にオンラインで情報を得たり、現地の人に相談したりして、自分に適した会社やプランを選びましょう。

日常生活の必需品を揃えよう!

地元の食料品店や市場など、生活に必要な店は、早めに探しておくことをおすすめします。街歩きをしながら見つけても良いですし、Googleマップでも簡単に情報を得られます。

食料品を購入できるスーパーマーケットや衣類を購入できるデパートやショップ、薬局はチェックしておきましょう。いくつか巡ってみて、自分のお気に入りを見つけるといいかもしれません。

健康や安全に関することを調べよう!

健康保険

適切な医療保険に加入することは必要不可欠です。長期滞在の場合は、海外旅行保険ではなく、現地の保険への加入も検討しましょう。日本国内からでも加入できる長期滞在者用の保険もあります。

また、近隣の病院やクリニックを探しておくと安心に繋がります。海外生活を始めて、できるだけ早い段階で調べておくことをおすすめします。

安全・治安

現地の安全に関する指針や緊急連絡先を知っておきましょう。治安についても、改めて調べて危ない地域は避けるように行動するのが良いですね。

交通手段を確認しよう!

公共交通機関

公共交通機関の使い方を理解しましょう。国や地域によって、公共交通機関のシステムは違います。バスやトラムなど、どのように支払うのかを事前に調べておくと安心して乗れますよ。

運転免許

車を運転する場合は、国際運転免許証または現地の運転免許証を取得する必要があります。国際運転免許証の有効期限は発行から1年ですが、使用する国によっては特別な期間が設けられていることもあるので、必ず調べてから使用しましょう。

就職と教育について調べよう!

職探し

ワーキングホリデーで渡航し、まだ仕事がない場合には、就職先探しは必要不可欠ですね! しかし、職探しでは銀行口座の有無や現地で電話やデータサービスを契約しているか(すぐに連絡が取れるかどうか)がキーとなってきますので、事前に整えておきましょう。

現地の言葉が話せなくても、基本的なことが伝えられるようであれば雇ってくれるところもありますよ。諦めずに、いろいろトライしてみましょう!

学校探し

留学での渡航の場合には、学生ビザなどの取得のため、渡航前に計画していることが多いでしょう。

しかし、企業の駐在に帯同している子供がいる場合や、仕事で渡航していて語学学校に自分が通いたい場合には、適切な学校を探し、教育制度を理解しましょう。

現地に慣れていこう!

ここまでのポイントをクリアすれば、もう大丈夫! あとは少しずつ現地に慣れ、自分の生活スタイルを確立していくだけです。

現地の習慣を知る

現地の習慣、伝統、エチケットについて学ぶことは、その地を知る上で重要です。自分が生まれ育った国とは違うところで生活するには、それなりに知識を得る必要がありますよね。

オンラインで調べることもできますが、実際に現地の人と触れあうなかで、肌で感じて学んでいくのも良いでしょう。その方が印象に残りやすいですよ!

地域コミュニティへの参加

地元のサークルやコミュニティに参加してみませんか? 新しい出会いがきっとあなたの生活を豊かにしてくれますよ。最初は緊張するかもしれませんが、思い切って飛び込んでみると、案外すんなり溶け込めるものです。

趣味を通じた出会いもおすすめ! たとえば、ジム好きな人は現地のジムに通ってみる、料理が好きならお料理教室に参加してみる。言葉が完璧じゃなくても、同じ趣味があれば自然と打ち解けられるんです。

「これ好き!」という気持ちは、世界共通ですからね。

Amy
Amy

私はドイツで日本料理のコミュニティに参加していました! 5年経った今でもつながっている友人と出会えました

共通の興味があれば、言葉の壁も何とかなるもの。まずは自分の好きなことから始めてみましょう。きっと、気の合う仲間が見つかるはずです!

日本人コミュニティを探す

海外で暮らし始めると、「日本人とどう付き合っていくか」って悩みますよね。私も海外生活を経験して、つくづく感じたのが「ほどよい距離感」の大切さなんです。

よくあるパターンとして、語学学校で日本人同士だけで固まっちゃう…。確かに心強いけど、もったいない! せっかく海外にいるんだから、いろんな国の人と仲良くなるチャンスを活かさない手はないですよね。

かといって「日本人とは距離を置こう!」なんて考える必要もありません。母国語で話せる相手がいるって、実は大きな心の支え。困ったときにサッと相談できる日本人の知り合いがいると、どれだけ心強いことか。

ちなみに、日本の家族や友達との連絡も大切にしてほしいポイント。誰でも時にはホームシックになるもの。「元気?」って母国語で話せるだけで、心がホッとすることってありますからね。

つまり、バランスが大事なんです。外国人の友達もたくさん作りつつ、日本人コミュニティともゆるくつながる。そんな感じで過ごすのが、私の経験上、一番充実した海外生活になりそうです!

海外移住はポイントを踏まえよう!

今回は、新天地で安定した楽しい生活を築くためのステップを紹介しました。

基本的なことばかりですが、実際に海外に渡航すると忘れてしまうもの。

この記事をブックマークしておいて、いつかの海外移住に備えてみてはいかがでしょうか?

海外移住はとても大きなことのように感じますが、今回紹介したポイントを踏まえて整えれば、あとは自分のライフスタイルを構築するのみです!

みなさんも、これを機に海外移住を検討してみませんか?

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